コドモのミカタVol.19
第19回目は《コドモに伝えるためにオトナが学ぶ性と生 〜誕生学から考えるコドモのミカタ 〜》無事終演。
今回は「性と生」についてオトナがコドモに伝えるにはどうするかを考えました。
性教育とは性器の名称や仕組みの解説ではなく、生命の仕組みの意味と力を学び、尊い気持ちを持つことが大切。
性と聞くとどうしてもセックスを連想してしまい「エロい」ことと思ってしまいがちですが、自らのいのちの成り立ちであり、個性であり、未来を育むことであり、それは「大切」なことなんだということ。
それをコドモたちに伝えることは「性」という言葉だけでない「人権」という意味も含んでいる。
コドモに性器のことを聞かれた時は、コドモに「聞く準備ができた」というチャンスであり、親子にとってとっても大切な時間である。性とは「心」が「生きる」と書く。心を育てる絶好のチャンスなのかもしれない。
本日も何人か男性が参加してくれましたが、やはり「初めて聞いた」という声も多かった。
コドモは未来の宝であり、出産は最大の社会貢献だと捉えている。
その行為は女性だけでは不可能で、男性の意識も確実に必要だ。
男性が女性を知ること、女性も男性を知ること。
そのためにはやはりオトナの意識変革と学びが必要だと改めて感じました。
ご参加頂いた方々の感想を一部。
・ポジティブに伝えていく準備ができた。
・男性にも生理があるという事に驚いた。
・コドモに聞かれた時がチャンス!このことを頭に入れて準備しておきたい。
・胎内の話など知らない事が多く新鮮でした。
・羊水を赤ちゃんが掃除している事にびっくり。
・自分がコドモの頃にこういった教育を受けれてたら生きていくことが楽になってた。
会場にてAmbitious Foundationプロジェクトへ頂いた募金は3,400円でした。
しっかりつなげていきたいと思います。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。