コドモのミカタVol.22 《コミュニケーションのクセから考えるコドモのミカタ》無事終演。

今回はコミュニケーションをとるときの入口と出口の違いについて考えました。

人は五感によって身の回りの情報を得ている。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚というのが入り口になる部分。
そしてそれは人によって異なるし、生まれ持った感覚はなかなか変えられない。

自分ですらそういったことを意識した人は少ないはず。
ましてや他の人に全く違う情報処理能力があるなんて思いもよらない。
日常にはそういったコミュニケーションエラーが起こっている。
自分のクセを知り、他人のクセを考えることでコミュニケーションの質は変わる。
コドモの教育現場においてこの辺りの質は変えていく必要性を改めて感じる。

ワークの時間を見てると、みんなそれぞれ伝え方の違いにも暖かく笑顔が溢れていた。
その違いがあることが前提で「当たり前」になるとイライラが起きないんだなと感じた。
コドモたちを取り巻く環境もそうであるようにオトナがコドモの見方を変えていけたらと思う。
講師の長谷川さんの実例も交えた貴重なお話ありがとうございました。

ご参加頂いた方々の感想を一部。
・認知の仕方のパターンが人によって異なることが事例などからよく分かりました
・自分の特性も分かったので人に物を伝える時は意識したい
・その人の特性にあった伝え方をしたい
・伝え方を見直すことの大切さ
・どんな特性かで伝え方を変えてお互いにハッピーになることが素敵
・認識が入力だけじゃなく出力も違うのが面白かった

会場にてAmbitious Foundationプロジェクトへ頂いた募金は2,500円でした。
しっかりつなげていきたいと思います。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました!!