コドモのミカタでレジリエンスについて考えました!

コドモのミカタVol.18
《コドモの折れない心の作り方 〜「レジリエンス」から考えるコドモのミカタ 〜》無事終演。

レジリエンスとは「ココロのしなやかさ」
三つの側面としては「回復力」「緩衝力」「適応力」である。
それぞれ「大樹と竹林」「卵とテニスボール」「固体と液体」に例えられていたけど、要は考え方や価値観が凝り固まっていると何かあった時にポキっと折れたり、割れたり、壊れたりする。

レジリエンスを育てるには、問題に突き当たったときに、つらい現実を受け入れ、なぜ起こったのかを掘り下げ、これからどうするのかを考える事が大切である。そしてそれは「対話」によってコドモの自身に言わせて考えさせる事が重要。
またそういう問題にぶち当たった時が成長の時。
感情に共感し、答えを教えるのではなく解決策を考えさせる。

これからの時代は自分で考え行動できるか。
そういう人材育成をオトナができるか。
親だけではなく、地域が、そして社会がそういった認識をもって行動できるかが問われてるなと感じます。

グループワークもあり、それぞれが自分の過去を振り返り、人生の谷について語り合い、それを褒めてもらう。
まずはオトナがそういったことを経験し、コドモた地への見方を変えていければと思います。

ご参加頂いた方々の感想を一部。
・“時代の変化”とあったように今のコドモがとても理解できた。
・伝え方、伝わり方、聴き方、待つ事、改めて大切さを実感。
・「しなやかさ」を自分のコドモには身につけさせる事が出来たかなと振り返りました。
・立ち直りの仕方がみんな「人のつながり」で支えられていた。
・親としての行動は頭で分かっててもつい感情的になってしまうなと反省しました。
・コドモへの日々の対応は即実践します。

会場にてAmbitious Foundationプロジェクトへ頂いた募金は5,164円でした。
しっかりつなげていきたいと思います。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。